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西洋ネギのリーキとは?種類や深谷ねぎ下仁田ネギとの違いは?

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煮てもおいしい、焼いてもおいしいネギ!

ネギは日本各地で生産されていますね。ブランドネギもあるほどです。

埼玉県では深谷ネギが有名ですが、西洋ネギのリーキという野菜も注目されています!

また関東地方では群馬県でも下仁田ネギがありますが、深谷ネギ西洋ネギのリーキそれぞれどのような違いがあるのかまとめてみました。

西洋ネギのリーキとは?

https://twitter.com/Rt43361561Rt/status/1225025579956654080

リーキは西洋ネギやボロネギともいわれますが、ユリ科ネギ属の地中海沿岸が原産の野菜です。

主にヨーロッパ、北米、オーストラリアなどで栽培されています。

見た目は極太のネギのように見えますが、葉っぱがV字に開いていて硬くて短いのと、平べったい形をしていることが特徴です。

ユリ科ネギ属の野菜ですが、ねぎと言うよりは、どちらかというと無臭ニンニクと同じ仲間だそうです。

西洋ネギ リーキの種類

品種は3種類あります。育てると太さや長さに違いがあります。

  • メガトン
  • ロングトン
  • クリプトン

メガトン

種まきしてから収穫までの期間が短く、夏から年内の出荷に向いている種類です。

太さ、長さともにかなりのボリュームがあります。

栽培は冷涼地向きの品種です。

ロングトン

メガトンよりも種まきしてから収穫までの期間が少し長いですが、年内から年明けの春先にかけての出荷に向いている種類です。

じっくり太り、メガトンよりも長さに特徴があります。

栽培は中間地や暖地向きの品種です。

クリプトン

こちらも種まきしてから収穫までの期間が短い種類で、ボリュームがあります。

栽培は冷涼地や中間地に向いている品種です。


西洋ネギリーキと深谷ねぎ・下仁田ネギとの違いは?

西洋ネギのリーキは日本のネギと違って刺激が少ないのが特徴で、粘り気のある食感をしています。

煮崩れしにくく加熱するとトロトロになって甘くなるので、特に煮込み料理に適していますよ。

ジャガイモとリーキを一緒にブイヨンスープで煮込んで、ミキサーでポタージュ状にしたジャガイモとリーキのスープもおいしいですね!

リーキは埼玉県深谷市の生産が多いですが、深谷ねぎの次に新たな特産品として今注目されている野菜です。

深谷ねぎとは?

https://twitter.com/5aVeInDHSPNbJO6/status/1453599764893749249

深谷ねぎは、埼玉県深谷市周辺で栽培される根深ネギの総称です。

一年中収穫できますが、主に春、夏、秋冬の年3回収穫されていますよ。

旬の時期は12月頃で、繊維のキメが細かく糖度が高い、白い部分が長いなどの特徴があります。

特に糖度は10~15度と、フルーツのみかんと同じくらいあります!

下仁田ねぎとは?

下仁田ネギは、群馬県下仁田町で栽培される根深ネギです。

ネギの中でも非常に変わった形をしていて、草丈は15~20cm、直径4~5cmと茎が太いことが特徴です。

生食にすると辛みがありすぎて食べれませんが、熱を通すと短時間で柔らかくなり甘味がでるので、すきやきや鍋物の具材として使われる場合が多いですね。

また、埼玉県の深谷ネギと群馬県の下仁田ネギの生産地は同じ関東地方ですね。

場所が近いだけに同じ気候、同じ土壌で似たようなネギができそうですが、下仁田ネギを他で栽培しても同じものは収穫できないそうです。

地質や気温も含め環境が異なるためだそうで、美味しいネギを収穫するためには、それに適した土壌や気候が必要なのですね。

北関東は、浅間山の噴火や利根川の氾濫で偶然にもネギの栽培に適した環境が整ったのではないかと思われます。

まとめ

今回は、下仁田ネギがや深谷ネギ、西洋ネギのリーキについて、それぞれどのような違いがあるのかまとめてみました。

リーキは主に海外で栽培されている野菜ですが、最近では国産リーキもニーズが出てきているようです。

深谷市の新たな特産品としてこれからメディアでも取り上げられていくでしょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。