推し活したいのに、お金がない……。「ライブに行きたい」「グッズも欲しい」「遠征だってしたい」と思っているのに、給料日前になると財布も口座も寂しくなってしまいますよね。

しかもSNSを見ると、周りは何公演も参戦したり、グッズをたくさん買ったりしていて、「私だけ推し活できていないのかな?」と不安になることも。

この記事では、なぜ推し活でお金がなくなるのか、推し活費をどう決めればいいのか、お金をかけずに楽しむ方法や具体的な節約術まで分かりやすく紹介します。

無理に推し活をやめなくても、今の生活に合わせた楽しみ方が見つかりますよ。

推し活でお金がなくなるのはなぜ?

推し活をしていると、「またお金が減ってる……」「給料日まであと何日なのに、もう残高が少ない!」と焦ることがありますよね。

ライブやイベントのチケットだけでなく、CD・DVD・アクスタ・トレカ・ぬい・遠征費・交通費・コラボ商品など、少額の出費が積み重なりやすいのが推し活の特徴です。

実際、推し活でお金を使う人の中には、グッズ費やイベント費が大きな割合を占める人もいます。

「推しへの愛が強いからお金がない」と考えるより、お金を使う場所と優先順位が決まっていないことが金欠の原因になっているケースもあります。

まずは、自分が何にお金を使っているのかを確認するところから始めましょう。

グッズを「全部欲しい」と思ってしまう

推しの新作グッズが発売されると、「全部欲しい!」となってしまいますよね。

しかも、ランダム商品は特に注意が必要です。

1回500円、1個800円など、一見すると大きな出費には感じなくても、「推しが出るまで」と何回も購入すると、気づいたときには数千円、数万円になっていることがあります。

「推しだから欲しい」ではなく、「本当にこの商品が欲しい?」と一度考える時間を作るだけでも、無駄買いを減らしやすくなります。

ライブや遠征が重なる

ライブのチケット代だけなら何とかなると思っていても、実際には交通費・ホテル代・食費・グッズ代まで必要です。

特に遠征は、一度のイベントで大きなお金が動きます。

「せっかく遠くまで来たから」と現地で予定外の買い物や食事をすると、さらに出費が増えます。

そのため、ライブが決まった時点で「チケット代だけ」ではなく、遠征に必要な総額を計算しておくことが大切です。

SNSを見て周りに合わせてしまう

「○公演入った!」「グッズ全部買った!」「遠征してきた!」という投稿を見ると、「自分ももっと推さないと……」と思ってしまうことがあります。

しかし、SNSで見えているのは、その人の推し活の一部です。

他の人の使っている金額を、自分の基準にしないことが大切です。

推し活は、たくさんお金を使った人が偉いわけではありません。

自分の生活を守りながら、自分が楽しいと思える範囲で続けることが大切です。

オリコンの記事でも「お金をかける=最高の推し活ではない」という考え方が紹介されています。


まずは「推し活にいくら使えるか」を確認しよう

お金がないと感じたら、いきなりグッズを全部我慢する必要はありません。

まず確認したいのは、今の自分が自由に使えるお金はいくらなのかということです。

収入から家賃・食費・光熱費・通信費などの必要な支出を引けば、推し活に使える金額の目安が見えてきます。

たとえば、収入が20万円で、固定費と生活に必要なお金が17万円なら、残りは3万円です。

この3万円を全部推し活に使うのではなく、貯金や急な出費も考えて配分します。

1か月の推し活予算を決める

最初に決めたいのが、「今月は推し活に〇円まで」という上限です。

たとえば、

  • 推し活費は月5,000円
  • ライブがある月は15,000円
  • 遠征月は別に積み立てておく

というように、自分の生活に合わせてルールを作ります。

実際の調査でも、約4割の人が「月に使っていい金額の上限を設定している」と回答しています。

大切なのは「上限まで使わなければ損」と考えないことです。

予算は使い切るためではなく、使いすぎを防ぐために作るものと考えましょう。

推し活費と生活費を分ける

推し活用のお金を、普段の生活費と一緒にしていると、「あといくら使えるのか」が分かりにくくなります。

できれば、

生活費・貯金・推し活費

のように分けて管理すると、推し活で使える金額が把握しやすくなります。

難しい家計簿を毎日つける必要はありません。

収入・固定費・推し活費の3つだけでも記録すると、自分のお金の流れが見えやすくなります。


お金がないときにできる推し活の節約術

「推し活をやめる」ではなく、お金を使う場所を選ぶようにすると、推し活は続けやすくなります。

全部を我慢するのではなく、「これは絶対に譲れない」「これはなくても楽しめる」と分けてみましょう。

グッズは「買うもの」を厳選する

グッズを購入するときは、次のように優先順位をつけるのがおすすめです。

  • 絶対に欲しいグッズ
  • 余裕があれば買いたいグッズ
  • なくても困らないグッズ

たとえば「ライブ用のうちわは欲しいけれど、ランダム系は今回は見送る」と決めるだけでも出費は変わります。

全部買うことより、本当に欲しいものを大切にすることを意識してみましょう。

中古ショップやフリマアプリでは、状態の良いグッズが定価より安く見つかることもあります。

使わなくなったグッズを手放して、次の推し活資金にする方法もあります。

「欲しい!」と思ってもすぐ買わない

新商品を見た瞬間は、どうしてもテンションが上がります。

そんなときにおすすめなのが、「一度寝かせるルール」です。

「今日すぐ注文する」のではなく、

翌日まで待つ

だけでもOK。

翌日になっても欲しければ購入し、気持ちが落ち着いて「別にいらないかも」と思ったら見送ります。

特にランダムグッズや期間限定商品は、勢いで買いやすいため、冷静になる時間を作るだけでも違います。

100均やDIYを活用する

推し活グッズは、すべて公式商品を買わなくても楽しめます。

トレカ収納、アクスタ収納、ディスプレイ用品、うちわ関連グッズなどは、100円ショップで代用できるものもあります。

また、推しカラーの素材を使って、自分でデコレーションするのもおすすめです。

お金をかけないだけではなく、自分だけの推し活グッズを作れるという楽しさもあります。

遠征は交通費と宿泊費から見直す

遠征で大きな割合を占めるのが、交通費と宿泊費です。

ライブに行くことそのものを諦める前に、

  • 早めに交通手段を調べる
  • 安い宿泊先を比較する
  • 友達とホテル代をシェアする
  • 高速バスやLCCなども候補にする
  • ライブ配信やライブビューイングも検討する

など、選択肢を増やしてみましょう。

調査でも、推し活費の節約方法として「遠征の際の宿泊費や交通費を抑える」が25.7%で挙げられています。

コンビニやカフェ代を「推し貯金」に回す

毎日の小さな出費も、積み重なると意外と大きくなります。

たとえば、500円の飲み物を月10回買えば5,000円です。

「全部我慢する」のではなく、

週に数回だけ自宅から飲み物を持っていく

など、無理のない方法を取り入れてみましょう。

節約は、苦しい我慢大会にすると続きません。

「使わない」ではなく「推し活のお金に置き換える」と考えると、目的がはっきりして続けやすくなります。


お金をかけなくても楽しめる推し活

推し活は、グッズやライブだけではありません。

むしろ、お金がないときだからこそ楽しめる推し活もたくさんあります。

MVや動画を楽しむ

公式YouTubeなどで推しの動画を見るのは、基本的にお金をかけずにできる推し活です。

好きな曲を聴いたり、過去の動画を見返したりするだけでも、「やっぱり推し最高!」となりますよね。

「今日はお金を使わない推し活の日」と決めて、家でゆっくり推しを楽しむのもおすすめです。

SNSで推しを応援する

推しの出演情報をチェックしたり、感想を投稿したり、作品の魅力を友達に伝えたりすることも推し活のひとつです。

特に、SNSで推しについて語ることは、新しい推し活仲間との交流につながることもあります。

金欠でもできる推し活として、SNSでの発信や動画再生などを挙げる記事もあります。

家で推しカラーを楽しむ

推しカラーの飲み物を作ったり、写真を飾ったり、ぬいやアクスタを並べたりするだけでも、立派な推し活です。

「お金を使わない=つまらない」ではありません。

家にあるものを使って、推しの写真を撮ったり、誕生日をお祝いしたりするのも楽しいですよ。

友達と無料で推しを語る

推し活仲間と会うときも、必ずカフェやレストランに行く必要はありません。

自宅や公園などで、推しの話をするだけでも盛り上がります。

「この衣装が好き」「この曲が最高」「あのライブのここが好き」など、話し始めると止まらないのがオタクあるあるですよね!

推しについて語る時間そのものにお金はかかりません。


推し活のお金を貯める方法

「次のライブに行きたい」「周年イベントに備えたい」といった目標があるなら、普段から少しずつ準備しておくのがおすすめです。

推し貯金を始める

推し貯金は、推し活のために専用のお金を貯めておく方法です。

毎月1,000円でも5,000円でも、自分が無理なく続けられる金額を設定します。

さらに、

給料日に先取りして貯める

ようにすると、「残ったら貯金」よりも続けやすくなります。

ライブが決まってから慌てるのではなく、日頃から少しずつ貯めておけば、大きな出費にも対応しやすくなります。

「今の推し活」と「未来の推し活」を分ける

推し活のお金をすべて今月使ってしまうと、突然ライブやイベントが発表されたときに困ります。

そこで、

今月使うお金

未来の現場のためのお金

を分けておきましょう。

「今月は3,000円使って、2,000円は次の現場用に残す」といった形でもOKです。

先のイベントが発表されていなくても、「次の現場はいつか来る!」という前提で準備しておくと安心できます。


どうしてもお金が足りないときは収入を増やす方法もある

節約してもどうしても足りない場合は、収入を増やす方法を考える必要があります。

ただし、推し活のために生活を削りすぎるのはおすすめしません。

不用品を売って推し活資金にする

家に使っていない服や本、家電、グッズなどがあるなら、整理して売る方法があります。

「買ったけど使っていない」「最近は飾っていない」というものを手放せば、部屋もすっきりして推し活資金にもできます。

ただし、本当に大切な思い出の品まで無理に売らないようにしましょう。

無理のない範囲で副業やアルバイトを考える

学生ならアルバイト、社会人なら副業など、収入を増やす方法もあります。

ただし、「推し活のためだから」と無理に働きすぎるのはNGです。

体調を崩してライブに行けなくなってしまったら本末転倒。

推し活は生活を楽しくするためのものなので、生活そのものを苦しくしない範囲で考えることが大切です。

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推し活でお金がないときにやってはいけないこと

「推しに会いたい」「欲しいグッズがある」と思うと、冷静な判断ができなくなることがあります。

でも、推し活を長く続けるためには、やってはいけないこともあります。

生活費を削って推し活する

食費や家賃、光熱費など、生活に必要なお金まで削ってしまうのは危険です。

推し活より先に、自分の生活を守ることが大切です。

推しはあなたの生活を支払ってくれるわけではありません。

だからこそ、無理のない範囲で楽しみましょう。

クレジットカードで無計画に買う

カード決済は現金が減らないため、「まだ大丈夫」と思いやすいところがあります。

しかし、翌月や翌々月には支払いがやってきます。

「今払えるか」ではなく「引き落とし日に払えるか」で考えるようにしましょう。

周りと同じだけお金を使おうとする

SNSで「全通」「グッズ全買い」「遠征○回」といった投稿を見ても、自分まで同じようにする必要はありません。

収入も生活環境も、推し活に使える金額も人それぞれです。

「私は私の推し方で楽しむ」

これくらいの気持ちで大丈夫です。

お金がなくても推し活はできる!

推し活でお金がないと、「自分はファン失格なのかな」と不安になることがあります。

でも、そんな必要はありません。

実際に、お金をかけずに推し活を楽しんでいる人もいます。MVを見たり、SNSで応援したり、自宅で推しの写真を楽しんだり、友達と推しについて語ったりするだけでも推し活です。

大切なのは、どれだけお金を使ったかではなく、自分が楽しく無理なく続けられているかです。

「推しに使える金額」を決めれば不安が減る

金欠を解決する第一歩は、我慢することではありません。

自分の収入と生活費を確認し、推し活に使っていい金額を決めることです。

そのうえで、グッズを厳選したり、遠征費を見直したり、お金をかけない推し活を取り入れたりすればOK。

推し活は長く続くからこそ、無理をしない仕組み作りが大切です。

まとめ

推し活で「お金がない!」と感じたら、まずは自分が何にどれだけ使っているのかを確認しましょう。

月の推し活費に上限を決める、グッズを厳選する、遠征費を見直す、推し貯金をするだけでも、お金の使い方はかなり変わります。

また、MVや動画を見たり、SNSで応援したり、自宅で推しを楽しんだりと、お金をかけない推し活もたくさんあります。

他の人と同じようにお金を使う必要はありません。

大切なのは、生活を苦しくせず、自分が「楽しい!」と思える推し活を続けることです。

無理のない推し方でも、推しへの「好き」はちゃんと楽しめます。